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WEBアクセス解析

2015.05.261567views

Webアナリストとしての7つの心構え

アクセス解析

Webアナリストとして、お客さまのWebサイトの改善をお手伝いしていて心掛けていることを書いてみます。

 

グラシズ 分析7カ条

  1. 定量データが全てではない。定性アプローチも必ず考える
  2. アクセス解析で可能な守備範囲を理解しておく
  3. マーケティング視点を忘れない
  4. ツール遊びに陥らない
  5. 一生勉強
  6. お客さまは、誰もが恋人である
  7. 成功確率の高い改善提案をしてなんぼ。結果を出してなんぼ。

 

1.定量データが全てではない。定性アプローチも必ず考える

アクセス解析といえば、Googleアナリティクスに代表されるアクセス解析ツールをイメージされる方が多いと思います。

Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールは、

  • どのような流入経路から何人サイトへ訪問し
  • どのようにサイト内を回遊し
  • 何人の方が問い合わせに至ったのか/至らなかったのか

といった定量データがわかります。

これはWebサイトがどの程度ビジネスに貢献しているかを把握する上で非常に重要なデータですが、すべての状況を把握できるわけではありません。

 

  • サイトに訪問したユーザがパッと見どのような印象を受けたのか?
  • なぜ次のページへ遷移しなかったのか?
  • なぜ商品を購入/お問い合わせに至らなかったのか?

といった訪問ユーザの気持ちについては、アクセス解析ツールでは教えてくれません。

この弱点をカバーするために、ユーザ心理や操作性の良し悪しを評価するための定性アプローチが重要になります。(定性アプローチの代表格として、ユーザテストが挙げられます)

 

2.アクセス解析で可能な守備範囲を理解しておく

1.にも関連しますが、アクセス解析アプローチにはそれぞれ得意・不得意があります。

Googleアナリティクスは流入元-自社のWebサイトの状況を数値データで教えてくれますが、競合サイトがどう見られているかは教えてくれません。(競合サイトの状況を把握できるSimilar Webというツールも存在します)

また、Googleアナリティクスは通称ランペと呼ばれるランディングページのようなページ単体の分析には向いていません。

これらGoogleアナリティクスの弱点を補完する方法として、ユーザテスト、ヒートマップツールの併用がおすすめです。

 

自社サイトと競合サイトがどのように見られているかを把握する分析手法として、ユーザテストが挙げられます。しかし、一般的にユーザテストを実施できるモニターの数には限りがあり、得られた意見が個人の一意見なのか、重大な示唆を含んだ意見なのかは慎重に判断する必要があります。

ページ単体の詳細な分析を行う場合は、ヒートマップを活用します。

これら3つの定量・定性アプローチを併用することで、1つの分析手法に頼るより遥かに精度の高い課題発見、改善施策の策定が可能になります。

 

3.ツール遊びに陥らない

Googleアナリティクスに初めて触れたとき、サイト訪問者の動きがこんな事までわかるのか!と感動したのを覚えています。

Googleアナリティクスは初期設定をしなくても、アクセスが減った増えたという基本的な情報は見ることができますが、適切な設定を施すことで突っ込んだ分析をすることが可能です。

しかし、Googleアナリティクスをマニアックに分析したり、カスタマイズした結果、得られたその情報がサイトを改善できるほどのインパクトを持った情報であるかは、話は別です。

 

Googleアナリティクスをゴリゴリにカスタマイズして詳細に分析が必要なサイトは、実際はそう多くはありません。

多くのサイト(年商数億~数十億のサイトでも)は、基本的な設定、基本的な分析についても手付かずということが多いので、まずはコツコツと基本的な数値を確認し、ボトルネック・改善ポイントを探るだけで十分改善することができます。

 

4.マーケティング視点を忘れない

様々なWebサイトを見て経験が貯まるとGoogleアナリティクスの数値データからサイトの良し悪し、課題が把握できるようになります。

しかし、Webサイトの定量・定性データに基づいたサイト改善は、現行のWebサイトの範囲内の課題を改善する、言うならば、マイナスをゼロにする改善アプローチです。

クライアントのWeb戦略やビジネスモデルを大きくレベルアップさせるものではありません。

そもそも課題を多く抱えたWebサイトがほとんどですので、アクセス解析による改善アプローチで結果は出ます。

しかし、半年~1年間とサイト改善を施すと改善インパクトは次第に小さくなっていく宿命にあります。

そこからさらに突き抜けた改善インパクトを求めるには、戦略改善アプローチ(経営戦略・マーケティング戦略・オペレーション戦略)の革新が必要になります。

 

  • アクセス解析改善アプローチ:現行のWebサイトの範疇でサイト改善を実施する。マイナスをゼロにする戦い
  • 戦略改善アプローチ:経営戦略、ビジネスモデル自体を見直して改善する。ゼロをプラスにする戦い

 

これらは、

アクセス解析改善アプローチは、現行のデータに基づいた改善アプローチですので、成功確率は高い

戦略改善アプローチは、戦略やビジネスモデルを転換するため、成功確率は低い

という特徴があります。

戦略改善アプローチ

 

5.一生勉強

Web業界に限らず、どの業界でも一生勉強です。

勉強しない人は、自身の市場価値がどんどん下がっていくのは間違いないです。

あと、インプットに終始し、行動しない・実践しない人もダメです。

 

6.お客さまは、誰もが恋人である

ある方がいい言葉を言っていました。

「お客さまは誰もが恋人である」

仕事を委託した経験のある方ならわかると思いますが、依頼した仕事がどういう状況なのか気になりますよね。

PCの前で分析しているだけでは、クライアントにはこちらが何をしているかは伝わりません。不安・心配になりますよね。

ビジネスですので費用等に応じてお客さんの区別は必要ですが、お客さんとはそれぞれ適切なコミュニケーションを心がけるべきです。

 

7.成功確率の高い改善提案をしてなんぼ。結果を出してなんぼ。

何のためにアクセス解析をするか?

一言で言えば「Webサイトの課題を把握・改善し、結果を出すため」です。

状況把握としての定点観測という役目もありますが、最終ゴールはWebサイトが結果を出し続けるためです。

残念ながら全部が全部結果は出ませんが、やはり結果を出してなんぼです。

アクセス解析の良いところは、数値データやアンケート結果など、拠り所となる明確な根拠に基づいて改善施策を立てることができます。

数値に基づいて成功確率の高い打ち手を導いて下さい。

 

 

一生KAIZEN!!

 

 

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