COLUMNコラム

上手だが遅いよりも、下手でも速いほうがよい。


土谷です。

過去の偉人たちの経験と実践・研究の結果、生み出されたフレームワーク(定石)というものがあります。フレームワークに照らし合わせて、整理することで物事の成功確率を高めることができます。

私は、何か物事を始めるときに、過去学んだ本や情報からフレームワークを引用してきます。短時間で精度の高いアウトプットを出せるからです。

しかし、これが行き過ぎると、逆に成果が生まれにくい。

何かをはじめるときに、まず知識を入れようとするタイプの人間は思考することに時間を使い過ぎて動き出しが遅い。アウトプットも遅い。新しい知識を使うので熟練度が低く成果も低い。最悪、アウトプットまでたどり着かず、お蔵入りになるケースも。

このブログもひとまず書いたものを出しています。

インプットとアウトプットの順番

慎重になり過ぎること。アウトプットすることで外部から悪い評価を得るのではないかと恐れること。
これらが個人の成長や企業の業績拡大の足かせとなってしまいます。

まずは、手持ちの知識を、使ってみる。

使ってみることで、その知識が使えた/使えなかった、が分かります。知識が使えたということは、「できるレベルになった」ということです。

知識が実務レベルで使えなかった、もしくは、目標に対して成果が不足していたら、そこではじめて新しい知識やスキルをインプットする。

コツは、知識を独学でインプットするのではなく、もう既に高いレベルでできる人に聞くこと。

必要以上に考えるな

まずはあれこれ怖がらずに、手持ちの武器で行動することが早く成果を生む秘訣だと思います。

もちろん、今やるべきことと、方向性を見極めた上でですよ。
ここがズレてると、まったくもってムダになるんで注意が必要です。


この関連記事も読まれています

ページの上部へ