誰のために、何のために仕事をするのか
グラシズ土谷です。
法人化してまもなく3年が経とうとしています。
この3年間のビジネス経験から、これまで通りアクセス解析を軸にすることは変わりませんが、よりクライアントへ貢献するために「弊社がどのように変化していくか?」を熟考しています。
自社サイトリニューアルを進めているのですが、その熟考の結果をWebサイトに反映させるべく準備を進めています。
この機会に自分はどんな時に、力が湧いてくるのか、なにをモチベーションに仕事をしているのか、を棚卸しました。
その結果過去、2つの原動力が自分を突き動かすことに気付きました。
コンテンツ
不条理に対する怒り
先日、とある業界の地場最大手の企業と仕事をすることがあったんですが、久々に頭に来ることが。
業界特性のためか実に官僚的組織で、効果的な施策となるよう調査・準備の末の提案に対しても、打ち合わせに参加しない上長の判断で物事が決まる。一旦決まったかと思ったら上長の鶴の一声で覆り、二転三転。現場担当者は「上長の決定事項は如何ともし難い」の一点張り。
本質からズレた論点。
消費者ではなく、組織の内向きに意識が向いた議論。
密室で物事が決まる風通しの悪さ。
肥大化した組織とビジネスをする際に感じる、見えない壁に阻まれる感覚。
久々に今に見てろよ、という怒りのエネルギーがふつふつと沸いてきましたよ。
信頼に応えたい
私は現状なかなかWeb集客の効果が上がっていないがポテンシャルを秘めた企業様からご相談された場合、俄然燃えます。更に、担当者様や先方の経営者と、人として信頼関係が築けると更にハートに火が付き、成果を出すためにこちらも一生懸命、知恵を絞り仕事に取り組みます。
売上が大きく伸びたお客様、経営の危機から回復したお客様もおり、大きく貢献できたときは努力が報われ非常にやりがいを感じます。
その結果、こんな印象的な言葉をお客さんたちから頂きました。
「ここまで伸びるとは正直思っていませんでした。」
「土谷さんへお金を預けます。そのお金で土谷さんが最大の成果が望めるよう予算の割り振りをお任せします。」
「頭脳がもうひとつ増えて非常に助かりました。お金を出して依頼した価値がありました。」
「仕事が丁寧ですね。社内の別チームにも紹介させてください。」
こんな言葉をもらえると原動力になり、これが自分が仕事をやっている意味、意義かな、と思います。
誰のために、なんのために仕事をするのか
弊社はクライアントの成果に貢献するためにビジネスをしています。成果に真正面から向き合って仕事をすると、時には成果が出るかどうか不安や恐怖心と向き合う必要があります。
ビジネスに絶対はないため、残念ながら結果の出ないケースもあります。
しかし、成果に貢献しないような「こなす」仕事はしたくはない。
依頼する側と依頼された側がお互い信頼し合い、成果に向かって一緒に力を尽くす。そして、成果が出た瞬間、クライアントから感謝を頂く瞬間が最高です。
その瞬間のために弊社は、弊社の時間と知識・スキルを傾けるに相応しい信頼関係が築ける方のために貢献すると改めて決めました。
仕事を請ける ポリシー
本質とズレた仕事は請けないし、しない。
Win-Winのサービスを提供し、Win-Loseのサービスは提供しない。
誰のために仕事をするのか、何の成果のために仕事をするのか、それは世のためになるのか、で請ける。
そして、 正々堂々と商道の真ん中をゆく。