SUCCES CASE実績・成功事例

イナバフォトスタジオ 吉田玄矢さま


インタビュー日付:2019/06/20 時点

【イナバフォトスタジオ 吉田玄矢さま】 マーケティングスキルが高く、デザイン性も高い。そしてアクセス解析やリスティング広告の数値観点での運用も強い。

ホームページリニューアル後、
お問い合せ件数 133%UP!
新規予約件数 115%UP!

今回グラシズへホームページリニューアルのご依頼をいただきありがとうございました。

まずは御社の事業内容について教えてください。

2019年で創業74年になる写真館を営んでいます。主に家族写真や成人式など、子供が「おぎゃー」と生まれてから成人するまでの「家族写真」をご提供させていただいている写真館です。

子供との関係作りを大切にすることはもちろんの事なのですが、そのご両親との関係作りにも特に気を使って接客しています。そのため一般の写真館さんよりは、人的コストをかけていますが、その分お客さんの満足度を大切にしてお仕事が出来ていると思っています。

お客さんとの関係作りはイナバフォトさんの大きな強みの1つと感じていますが、そこに力を入れようと思った背景を教えてもらっていいですか?

もっとお客さんに喜んでもらえるためにはどうしたらいいかな?っていうことをいろいろ考えている中で、お客さんにアンケートを取っていきました。

当初、イナバフォトが選ばれている理由として「写真が上手だから来てくれている」と僕は思っていたんですよね。でも必ずしもそうじゃなかった(笑)。
「雰囲気が良い」とか、「スタッフさんが優しい」とか。写真が上手ってことより、そういったことの方がはるかに多くて自分が想定していた強みと全然違う点で選ばれていることに、良い意味でショックを受けたわけですよ。

わかります。自分たちが大事にしているこだわりが、必ずしもお客さんに選ばれる直接的な理由じゃないことって、ありますよね。

そこで自分たちが考える最上級のサービスを目指してお店を作っていきたいと感じたのが一番のきっかけだったと思っています。

お客さんが、僕に撮ってほしいとか、僕に会いたいっていう気持ちとかじゃなくて、「イナバフォトに来ればなんか楽しそう」とか「幸せな気持ちになれる」とかそういった理由で来店し続けてもらえるように、想いが近い人を中心に採用して、チーム力で写真を撮っていく方針にしました。

たとえ誰か1人欠けたとしても、この”お店が好きだから”来店し続けてくれるような会社にしたいと思っています。だから、個人店じゃなく会社である必要があったんですよね。それが今のお店づくりの原点となっています。

そうなんですね。イナバフォトのスタッフさんって皆さんフレンドリーで、吉田イズム、イナバらしさを感じます。

他にもWeb制作会社さんがある中で、今回なぜグラシズに声をかけていただいたのかを教えてもらっていいですか?

以前から土谷さんがアクセス解析を得意としているのを知っていました。「アクセス解析のスペシャリストってなんやねんそれ」っていうところから、すごく興味が湧いていました。僕はGoogleアナリティクスの数字の見方がまったく分からなかったんで。

以前、他社のホームページ制作会社さんと契約していたとき、その時「月一のレポート」として数字が返ってくるんですけど、そのレポートの意味が分からないんですよね。(笑)

なんの改善にも役に立たないレポートの典型ですね(苦笑)

弊社でも定期的なレポート作成サービスを以前提供していましたが、最初の1、2回はおもしろ味があるんですが、だんだん同じような数値になって、マンネリ化してくるんですよね。

活用されないレポートって虚しくなるんで、弊社は今では必要なときに、意思決定に役立つような分析を、必要な観点だけ提供するようにしています。

あと、担当者がコロコロ変わるんですよ。相談が出来て頼りになるぐらいの話ができた時に担当者が変わるんですよね。なので、「僕はいったい誰にしゃべったらいいんだろう」という想いがありました。

その時に土谷さんの無料Web相談サービスを受けた時に、「おっ、マーケティングのロジックがしっかりしてて、自分と考え方がすごく近いな」って思ったんで、ご依頼させていただきました。

マーケティングスキルを評価していただけたのは嬉しいですね。
弊社のサービスが最もマッチする方って、お客さんご自身もある程度マーケティングを勉強されている方が最も相性が良いと感じています。

インタビューの活かし方とかは印象的でしたね。今までいろんなホームページ制作業者さんを見てきましたが「まずはお客様にインタビューを取りましょう。」っていう会社はほとんどないんですよね。

あとホームページって、出来上がって公開した時が完成ではないですよね。公開してみて反響を確認し、サイトの状況を分析して、んじゃ次はこんな改善してみよう。それを繰り返すほど、完成度が高くなっていくと思うんです。

だから、マーケティングスキルが高く、デザイン性も高い、そしてアクセス解析の数値の観点での運用も強い。それらを兼ね備えた担当者の顔が見えるWebマーケ会社って、どこなんだろうな?て思った時に土谷さんの顔が浮かんだっていうのが一番ですね。

2014年の創業当初のグラシズは、アクセス解析のイメージを強く打ち出していましたが、2017年から特にマーケティングに力を入れ、制作体制も強化しました。デザイン性の高いホームページやランディングページが作れる点も評価してもらっていたのはうれしいですね。

今回、グラシズに依頼して、変化や良かったことがあれば教えていただけますでしょうか?

1つ目は、明らかに問合せが増えたことです。

ホームページをリニューアルしてすぐに、結果が出ていることを体感しています。特に七五三に関しての問い合わせ数が増えていますね。

具体的にリニューアル前後で数字がどのくらい変わりましたか?

前年度と照らし合わせると、133%増になっています。
『新規予約件数』は、新店舗になった要因もあるかと思いますが、115%は増えていますね。

とは言っても、本来一番力を入れたいのは新規の集客じゃなかったりするんですよね。既存のお客さん達のリピートを増やし、ロイヤリティの高いお客さんを意図的に増やしていくかCRM構築を考え中なので、その施策的な動きを土谷さん達に担っていただけるのが非常に心強いと思っています。

2つ目は、スタッフに任せられる業務が増えたことですね。以前ホームページを作ったときは、業者さんとのやりとりをすべて自分でやったんですが、今回は自分自身のチャレンジでもあったんですけど、うちのスタッフ達にホームページ制作の工程で一部協力してもらいました。その結果どうなるかなって見てたんですが、そうしたら案外僕が動くより、スピードが早くて。

グラシズさんが作業依頼内容を整理してくれたこともありますが、スタッフに任せられるラインがだいぶ下がったのは経営者として大きな収穫ですね。

イナバフォトの今後の事業計画上、スタッフさんへお願いできる仕事の種類や量が増えることは、経営者の立場では非常に助かりますね。

ホームページリニューアル後、無事お問合せ数、予約件数が増えて、ひと安心しました。今後、反響や数値を確認しながら、さらに改善支援していきます。

過去お付き合いしてきたWeb制作会社さんと、グラシズとの違いを挙げるとすると、何がありますか?

そうですね。1つ目は、お客様へのインタビューを元に、イナバフォトらしい言葉を引き出してもらえたことかなと思います。

僕ら写真館の業界ってひたすら想いが強いんですよね。その結果、自分から発する想いが重たくなっているホームページっていうのをよく見るんですよね。

そんな中、以前ホームページを作ってくれた会社さんはデザインは気に入っていたんですけど、「どうも自分の言葉じゃないな」とか、「うちのお客さんが話している言葉じゃないよね」っていうところがあったんです。「どの写真かでも言える当たり前のことを言っているだけじゃん。」っていう。

今回グラシズさんに作ってもらったものは、イナバフォトを愛してくれているお得意様のインタビューをベースに書いてもらったので、すごくいい感じになっているなと感じています。

実施していただいたデプスインタビューも「おお、ここまで深く聞けたんだ、すごいな」という部分もありました。第3者がやるからできることもあったので、そこら辺は本当に面白かったですね。

以前、ホームページを作ったときに、的違いのコピーライティングが返ってきた時に、修正のやりとりで「何回言っても伝わんない」って感じで呆れてしまうっていうのがこれまでのホームページ制作会社さんだったんですが、グラシズさんにお願いしてからは1回もないのですごく楽でした。

ライティングに関して、社内で相当議論を重ね、練った文章だったので率直に嬉しいですね。

2つ目は、土谷さんは、僕が見えないところのアドバイスが強いな…って感じました。僕が弱い所やロジック的に「ここに労力やお金を注力するべきです。」と提案していただける。

3つ目は、一緒に歩めるパートナーという関係でしょうか。うちはマーケティングや集客の道具は持っているけれど、それを十分活用しきれていないくて、道具の活用の仕方を一緒に考えてくれる仲間がほしいなと思っていました。

そこを一緒に考えてもらえるのは頼もしく、ただのいち業者さんとの付き合いではなく一緒に歩めるパートナーという関係になれたのが僕はとてもうれしいんですよね。

写真館業界の全国的なコミュニティでマーケティング講座の講師もされている吉田さんに、「土谷さん、九州ナンバーワンのマーケッターじゃない?」と言っていただけたのがすごく印象的で嬉しかったんですが、その点を聞いてもいいですか(笑)

僕はマーケティングの勉強は結構してる方ではあるので、業者さんを選ぶ基準はそれなりに高いと思っています。「コンサルやっているんです」と言いながら、素人の僕より知識がなかったらアウトじゃないですか。

特に営業電話をかけてくるとこは大体アウトですね。実際会って話をしてみると、マーケティング観点がまったくなくて。

土谷さんにマーケティングコンサルをお願いした時に、コンサルの中でコンセプト案が出てきた時に、うちのUSPというか、一番『イナバ写真館が”イナバ写真館らしい”お客さんからの見られ方』というのはこうじゃないかなっていうのが出来てきて。

そして、お客さん達が一番困っていることをどう解決して、どう喜ばれているかっていうのが『そこの一文』にすごい詰まっていたんで、「うわ〜っ、なんだこれ!」って思って(笑)。それで「九州ナンバーワンマーケター」っていう表現を使ったのかもしれませんね。

イナバフォトのコンセプト

他の写真館で泣いちゃった、笑顔が撮れなかった。。。
でも笑顔の素敵な家族写真がどうしても撮りたい!
そんなご家族の口コミで、連日予約でいっぱいの子供写真館

撮影日前のお父さんお母さん、そしてお子さんへの事前カウンセリングで、泣いちゃったお子さんはもちろん、人見知りのお父さんも素敵な笑顔が撮れますよ。

それでも残念ながら万が一お気に召さない場合は、「何度でも撮り直し保証」・「全額返金保証」付きで安心です。

これは文章化したくてもなかなか文章化できなかったんですよね。自分で文章にすると、売り込み感が強くなっちゃうし。そこら辺が、丁度良い具合のコピーが出てきたときにビビりましたね。

マーケティングに特に力を入れているんで、その点を評価してもらえたのは非常に嬉しいですね!

グラシズは「マーケティング会社」であり、お客さんの集客上必要なため、リスティング広告やホームページ制作、アクセス解析をご提供しているスタンスで自社を定義しているんですよ。

グラシズをご友人の会社さんや同業仲間にご紹介いただけるとしたら、何と言ってご紹介されますか?

ホームページ屋さんはたくさんあって、いろんなタイプがあって、大体デザインが得意な会社か、売るのが得意な会社っていう印象です。そんな中で、マーケターさんが作るホームページという観点で見ると、土谷さん達が作られるものは、”なかなか無いよな”って感じています。

「ビジネス構造上、こうだから。ターゲットのお客さんの属性上、こうだから。イナバフォトの強みは、こうだから。これはこうした方が良いですよ」とロジック立てて説明できる人が作るホームページっていうのは、なかなか無いと思います。

だから、もし僕の仲間で自社の強みを分かっていて、自社の良さを本当に出したいのであれば土谷さんのところがおすすめだよって言いますね。でも、自社の強みをなんも分かってないんだったら、安い所に頼めばいいよって言うと思います(笑)。

最後に、今後イナバフォトスタジオさんがこれから大きく成長されていく上で、グラシズにご期待するものがあればなにか教えていただけますでしょうか?

クライアントというより、パートナーという立ち位置で一緒に成長していければと思っています。

たとえば、僕のスタジオの隣にある宮地嶽神社さんに対しては私は勝手にそういう想いを持っているんですね。宮地嶽神社さんが流行ってくれればうちも必然的に流行るっていう感じで。

本来商売ってそういう横のつながりが大切じゃないですか。お客さんを喜ばせるほど周りに勧めてもらえるし。だからお互いがあると思うんですよ。そういうものを大事にし、人と人の関係としてお付き合いしていければうれしいなと思っています。

ありがとうございます!

今後共パートナーという関係で、売り上げアップに向けがんばっていきましょう!


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