弁護士法人小杉法律事務所 小杉晴洋さま
「実は僕はあまり人に任せないタイプで、SEOは業者さんより僕が勉強した方が上手くできる自信があるんですが、リスティング広告は本当にかなわない。最近、圧倒されてます。」
そう語るのは、交通事故などの損害賠償請求を行う弁護士法人小杉法律事務所の代表弁護士 小杉晴洋様。
グラシズは同事務所を2020年からリスティング広告運用でご支援し、2024年現在、東京、横浜、福岡の3拠点へ拡大され、更なる交通事故被害者救済専門のマーケティングを強化されている代表の小杉様に話を伺いました。
「専門性の高さ」と「クライアントへの誠実さ」
ご紹介を機に、リスティング広告をご支援させていただいてますが、グラシズの印象をお教えいただけますか?
真っ先に頭に浮かぶのが「専門性の高さ」と「クライアントへの誠実さ」ですね。
グラシズの土谷さん、太田さん、大宅さんとやり取りさせていただいていますが、この2つは皆さん共通した印象です。
非常に嬉しい評価、ありがとうございます。具体的には、どのような点が印象に残っていますか?
そうですね、3点あるんですが、1点目は、圧倒的な専門性と分かりやすい説明の両立です。
これまでお付き合いしていたWeb業者の方々は専門用語をやたらと使ったり、わかりにくい説明をされる方が多かったんですが、土谷さんや太田さん、大宅さんには、そんなことは一切感じません。専門用語を使いすぎず、わかりやすく説明してくれます。
僕はわからないことは質問するタイプなので、最初のころはいろいろ質問してたと思うんですけど、毎回ちゃんと全部答えてくれるんですよ。しかも的確なデータを元に説明してくれる。
僕からの質問に対して毎回、詳しく回答してくれて、情報量も足りないと思ったことがなく、もう今ではお任せでいいやという気持ちになってきて、最近はもうほとんどお任せしています。
太田さんにこれだけやっていただいているので、これだけやってダメならもうしょうがない。ダメな場合は市場環境の問題だなと、そこまで思えるようになってきました。
我々、オタクなんです(笑)
2点目は、グラシズさんは非常に誠実な会社だと感じています。
例えば、リスティング広告代理店の立場で考えれば、広告費をなるべく投入してもらった方が代理店側の利益になるはずですが、グラシズさんは、今このタイミングで予算投下すべきではないと判断したら「広告費を下げましょう」という提案すら出てくる。
広告費を下げるという提案は、自分たちの報酬を減らす提案とほぼイコールなので、それを正面から切り出してくれるというのは、本当にクライアント側の利益を考えてくれてるんだな。というのを感じますね。
また、攻めるべきタイミングでは攻めてくれるし、新しい試みも積極的に提案してくれます。攻め一辺倒ではなく、守りのバランスも良い。常に最適な戦略を模索してくれる印象をこれまで付き合った業者さんの中で一番強く感じますね。
我々は、お客様のためにならない広告費をかけるのは、お客様に対して不誠実であると考えています。お客様にとって不要な広告や施策だったら「それはいらないですよ」と率直にお伝えしています。先日スタッフからも「土谷さんってよく、『それをやってもあまり意味ないですよ』って伝えますよね。」と言われました(笑)。
グラシズは「社会的善のサービスを提供する」という理念を掲げています。お客さんや世の中にとって良いものを提供しようという価値観が、自然とみんなも、そういうマインドで仕事をしてくれてるんだろうな、と思います。
その価値観はたぶん皆さんに根付いていて、言動の端々にそういうのが出るじゃないですか。誠実な姿勢を土谷さんだけじゃなくて、太田さんや大宅さんからも感じますね。
3点目は、グラシズさんは成果に非常にこだわってくれます。
僕はROAS1000%というけっこう無理難題な目標をお願いしています。
僕も言っておいて申し訳ないなと思っているんですが、それをいつまでも探求し続けてくださって本当にありがたいです。広告効果が受任になかなか繋がらないときには、細かなデータ分析を行い、問題点を特定して改善策を提案してくれるため、成果が出るまでしっかりとサポートしてくれます。
常々、太田が「ロアスセンパー、ロアスセンパー」と取りつかれたように、ぶつぶつ言っています(笑)
先月はROAS990%ぐらいの効果になったよね。
そうですね!
いやそうなんですよ。正に近づけてくれてる。ありがとうございます。
理想値なので、ノルマというわけではないんですけど、理想値に近づいているので、ありがたい限りです。
太田さんROAS1000%に近づけるにあたって、苦労しているエピソードはありますか?
2年ほど前に、広告の管理画面上ではコンバージョンが獲得できていたのに、なかなか受任実績が付いてこなくて、広告の成果と売上にギャップが出てしまったことがありました。そこが一つ苦労した点だったと思います。
広告の管理画面上のコンバージョンと、実際の問合せと問合せ後の受任までの結果を分析しようとしても、システムの仕様上、簡単に紐付けはできなかったので、問い合わせ毎の日時やキーワード、検索クエリ、問合せ内容、所在地、デバイスなどの各条件をそれぞれ一つずつ紐付けてなんとか分析して、改善の方向性を見出せました。
ヒートマップ分析の結果、ランディングページの改善も必要でしたので、業界で有名なランディングページに鬼強いフリーウェブホープさんをご紹介してLPを作成した際にも、その分析結果を活かせました。
新しいLPに変えてすぐ目に見えて売上改善した訳ではなく、さらに一歩ずつ改善しながら、やっとROAS1000%にたどり着いたという状況です。その際に、小杉さんや草野さんも労力をかけてくださって、辛抱強く付き合っていただいたおかげで、成果につなげることができました。
データの突合せにあたってプログラムを組んだんですけど、このプログラムは太田オリジナルのシステムです。恐らく他の代理店では、なかなかできない取り組みだと思います。そういう仕組みを作ってデータを付き合わせることをやってたんですけど、まさにオタクというか(笑)
そういう点も、本当にかなわないというか「これはプロに任せたほうがいいわ」って思いますね。
実は僕はあまり人に任せないタイプで、SEO対策は業者さんより僕が勉強した方が上手くできる自信があって、ほとんど自分でやっています。
基本はキーワード調査から、何からなんでも全部自分でやっていて、コードなどを調整しないといけないときだけ業者さんにお願いするんですけど、リスティング広告は本当にかなわないな、と思います。
リスティング広告に関する弁護士事業とか交通事故関連でも、多分僕よりも全然詳しいと思うんですよ。太田さんの方が見ている情報量が違いますね。最近、圧倒されてます。
グラシズへ今後、期待する点があればお教えください。
今後もグラシズさんとの良い関係を築いていきたいと考えています。グラシズさんは今後も組織として成長していかれると思うんですが、人数が増えても今の職人集団の濃さと誠実さを保ちながら、拡大していって欲しいです。
ありがとうございます、引き続き精進してまいります。正直、人材の質の担保を考えると、やっぱり拡大はしづらいですね。
なかなか経営者としては真似できないですね。
本当ですか?僕もオタクだからでしょうね(笑)
あとがき
ご支援開始初期から販促費用は約6倍に増加し、リスティング広告の力で小杉法律事務所様の事業成長の一端を担えたのではないかと思います。
今回のインタビューではお伺いできませんでしたが、リスティング広告やランディングページ改善の打合せを通して、小杉様の交通事故被害者の方へ寄り添う真摯な姿勢、弁護士としての高い専門性に触れることができました。弁護士法人小杉法律事務所様は口コミの評価も非常に高く、万が一交通事故・学校事故・労働災害などの被害に遭われた方は一度ご相談されてみてください。