SUCCES CASE実績・成功事例

Sunday Morning Factory株式会社 中村将人さま


支援開始後、
コンバージョン1.9倍、CPA45%減額!

まずは、御社の事業内容について教えてください。

オンラインストアでの販売をメインとした、ベビー服ブランド「Haruulala organic」を経営しています。弊社は、ソーシャルビジネスで世界を変えることを目指している株式会社ボーダレス・ジャパンのグループ会社の一つ。バングラディシュの児童労働問題を解決することを目的に、現地に自社工場を作り、生活に困らない安定した給与の仕事を創出。子どもたちが学校に通える環境づくりを行っています。

グラシズにはリスティング広告の運用をご依頼くださっていますが、御社は元々どのような課題感を抱えていましたか?

一番の課題は、自分たちでは運用ができなくなってきたことです。元々リスティング広告を運用してくれていた担当が外れて、自分たちでしばらく回していたのですが、うまく成果を出せなくて……。「なんとなく」で運用していたところがあったので、きちんと取り組みたいと思い、リスティング広告の運用をしてくれる会社を探していました。

他の企業とも比較検討されたと思うのですが、弊社を選んでくださった決め手を教えていただけますか?

インターネットでいろいろ調べていたのですが、他は「広告の運用しかしません」という会社か、「マーケティング全般をお任せください」と謳っているところのどちらかが多かったんです。前者だと目標獲得単価に合わせていくのに心もとなく、後者だと任せる範囲が大きいし、コンサルタントのようになってしまうので、求めていたものと違うと感じていました。

そんな時に御社とお話をしたら、土谷さんが「複数の広告媒体のうち、見込み客との初回接点となるGoogle/Yahoo広告、その後の獲得接点となるSNS広告の再設計・予算配分の見直しを行い、全広告媒体での目標獲得単価達成に取り組みましょう。その後、運用していく中でバナークリエイティブやLPに改善ポイントが見えてきたり、別の広告媒体や配信手法の検討を順次進めていきましょう」と、段階を経たご提案をしてくださって。まさに求めていた進め方だったので、そのままグラシズさんに決めました。

現在、グラシズで広告運用を始めて3〜4カ月ほど経ちますがいかがですか?

非常に良いと感じています。先日も「半年先の目標を見た場合に」というレポートをいただきました。また御社にとっては全然メリットがないのにSEOに関するアドバイスができないかと相談した際も、すぐにスタッフの岩崎さんをご紹介くださって適切なアドバイスをいただけました。

運用を担当してくださっている大宅さんも、内部メンバーに近い感じで一緒に取り組んでくださっているのがすごくありがたいですね。先日、私が「目標CPA(獲得単価)を下げたい」とご相談したら「かなり厳しいですが、頑張ります!」と言って実直に改善に取り組んでくれている。本当に良きパートナーだと感じています。

ありがとうございます! 弊社で運用開始させていただいて最初の頃は、順調にCPAを改善でき調子も良かったんですがFacebookの計測の仕様が変わってコンバージョン計測がしづらくなったこともあって、だんだん厳しくなってきました。

そこに、今回「CPAを下げてほしい」とのお話をいただき、正直に言うとなかなか厳しい目標値だと感じています。でも、まだまだ成果は出せる、改善していける点も見えているので、もっと頑張っていきたいですね。

「CPA(獲得単価)を下げたい」とご相談した際、土谷さんからは弊社のビジョンを踏まえた上でアドバイスをいただいたんですよね。「御社の目的は、貧困問題解決のために発展途上国へ利益を再配分すること。広告費を落とせば経費が減るが、露出が減ることで結果的に売り上げが下がってしまいます。そうなると、商品を作っているバングラディシュの人たちにとってはマイナスなのではないでしょうか。売り上げを落とさないように、他のコストを圧縮できませんか?」とお話をいただきました。非常にありがたいお話だったし、アドバイスをいただけてよかったと思っています。

もちろん、私もその点を考えた上でお願いしたことでしたが、改めて検討するきっかけになりました。その結果、「今は投資としてデータを取っていく段階だし、今CPAを下げて入り口を狭めてしまうと後々に響いてきてしまう問題もある」と考え直して、頑張って様子を見ることにしました。

ボーダレス・ジャパンは、社会起業家の集まりであり、中村さんはその会社の新卒第一号の採用。「この人は、絶対熱い思いを持って事業に取り組んでいるはずだ」と思っていたんです。だから、CPAを下げることが本当にベストなんだろうかと考えて、お話させていただきました。そうしたら、中村さんも即同意していただいたので、私自身も「やはりビジョナリーな方だった!」とうれしく感じました。

それに、新型コロナウイルスの影響で現地の工場をストップしていたため、2020年の12月に在庫がなくなってしまった影響で、2カ月弱広告を止めていたこともあり、調子を取り戻すまで少し時間がかかったのもありました。ですから、広告運用の観点からも、「現状のCPAで継続」とご判断いただけて良かったと思っています。

弊社の運用サポートについては、どのように感じていますか?

いろいろなアドバイスやご提案もいただいて、とても心強く感じていますが、それはやはり基盤である運用がしっかりしていてこそ。なので、運用に関しても非常に安心してお任せできています。週1回の定期レポートをいただいていますが、ただ資料として送ってくれるだけでなく、「こういったことを行ったので、この結果が出ています」と随時コメントもくださいます。

だから、私からも疑問があると「これはどういうことですか?」「この前言っていたことと違いませんか?」などと質問を投げかけています。それに対して、大宅さんがすぐに根拠のある返信をくださる。そこは本当にうれしいし、頼りにしていますね。

手前味噌ですが、報告の細やかさや返信の速さは心がけています。

返信の速さは重要ですよね。それが、目に見えない部分で私がグラシズさんに対して感じている仲間意識や「一緒にやっている感」につながっているように感じています。どの案件に関しても、待たされると「どうなってるのかな」と不満を感じることってあると思うのですが、それがない。返信が速いと、それだけこの仕事に集中してくれているイメージがあるので重要だと感じています。それは、広告運用という面だけでなく、いろいろな会社と仕事をしてきているから感じている部分でもあります。

ありがとうございます。引き続き迅速なレスポンスをしていきたいと思います。

今回、グラシズが運用をさせていただいて、御社やボーダレス・ジャパンの皆さんにとって、何かポジティブな変化につながることはありましたか?

「Haruulala organic、調子がいいね」と思ってもらえるのはいいことなのではないかと感じています。ボーダレス・ジャパンは37のグループ会社があるのですが、その37社全部の決算書を社長陣で共有しており、グループ全体がどうなっているかを確認しているんです。だから、私たちの事業が頑張って売り上げを上げていると、他のグループ会社にとってもいい刺激になるのではないかと思います。

今後、サービスも含め、グラシズに期待することがあれば教えてください。

そうですね、全体的なマーケティングに関してもお願いしていければと思っています。まだリスティング広告の運用を始めたばかりだし、途中で止まっていたこともあるので、今は目標CPAを維持しながら獲得件数を増やすことをベースに考えています。

でも、ゆくゆくは広告媒体を増やしたり、全体的なマーケティングも一緒に考えてもらえたりできたらと思っています。例えば、弊社と相性がいい媒体を検討していただきたいのもその一つ。他にも、マーケティング全体にも入っていただくことで獲得単価を下げて、広告費が下がった分でSEOをしっかり実施したり、ページ作りに入っていただいたりといったことも考えていきたいと思っていとます。

グラシズさんは、以前もアフィリエイトをご提案してくださるなど、広告運用という視点だけでなくマーケティング全体の視点で考えてくださっているので、お任せしているところもあります。

私たちは「広告運用代行会社」ではなく「マーケティング会社」として定義していますので、御社の業績向上のために広告以外にも何ができるか?という視点で、ご提案してくスタンスでいます。

もし、グラシズを他のグループ会社様にご紹介くださるとしたら、なんとご説明されますか?

「すごく親身になって一緒にサポートしてくれる会社なので、おすすめですよ」と伝えたいですね。もちろん、しっかり広告の運用はしてくれるけれど、プラスαのアドバイスをくれるところが魅力。それも押し売りではなく、今やりたいと思っていることは実施してくれた上で、次のステップも一緒に考えてくれるのがすごくいいと思います。

それと、ひたすら頑張ってくれる会社であることも伝えたいですね。弊社は自分たちのことを「ドM集団」って言っているのですが、グラシズさんもなかなかのもの(笑)。「困っちゃいますね」と言いながら頑張ってくださるので頼りにしています。

ありがとうございます!
これからも結果を出し続けられるように頑張りますので引き続きよろしくお願いいたします。


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